おわりに
結局、何が言いたかったのか
このテキストを通じて私が言いたかったのは、以下の二点です。
- チームビルディングによって、チームのパフォーマンスは飛躍的に向上します。
- チームビルディングの中で特に重要なのが、チームメンバの関係性と、チームメンバが自分たちのチームをどう作るか、です。
参加者のみなさんへのお願い
このテキストを「技術者の目」で読めたでしょうか。例えば、「なぜ自己紹介が必要なのか」、「なぜニックネームを書かねばならぬのか」など、批判的に読むことができたでしょうか。
このテキストの内容を、LED-Campで実践してください。「チームビルディング」セッションはこのテキストに沿って進めます。しかし、セッションの中では細かい説明ができません。このテキストに書いてあることを思い出しながら、自発的に行動してください。
最後に、LED-Camp 終了後も実践してください。自分のチーム（組織）でこのテキストに書いてあることと、体験したことを、実践してください。実践したらどんな変化があったのか、逆に、無かったのか、実行委員にこっそり教えてください。アドバイスなど、お手伝いできる範囲で、お手伝いします。
大切なことですので、二度書きました。
チェックリスト
- チームビルディングにおいて「自己紹介」が必要な理由を説明できますか。
- 「ふりかえり」で何が起こるのか、説明できますか。
- 「分かち合い」で何が起こるのか、説明できますか。
- 「チームビルディング」とは何か、説明できますか。
- 「ダニエル・キムの組織成功の循環モデル」を書けますか。
- 「ミッション」とは何か、説明できますか。
- ポジティブな言葉で「ルール」を書いた方が良い理由を、説明できますか。
「チームビルディングの理論と実践」はここまでです。
ありがとうございました。
おわりのおわりに
宿題の「3. 自己紹介ワーク」の「四象限自己紹介」シートの作成、および、「7. 合意形成」の設問の回答、忘れずにお願いします。